第10回 柔道整復師国家試験問題(平成14年)

西暦 和歴 区分 受験数 合格者 合格率 新卒 既卒 午前 午後
2001 13 10回 1,439 1,128 78.40% 91.70% 21.90% 100 100

第10回 午前 (平成14年3月3日 9時30分~12時)

1.移行上皮─────尿管の粘膜上皮
2.単層扁平上皮───甲状腺の腺上皮
3.単層立方上皮───血管の内皮
4.重層扁平上皮───小腸の粘膜上皮

第十回 問題 2 血液成分で容積比率が最も大きいのはどれか。

1.赤血球
2.白血球
3.血小板
4.血漿

第十回 問題 3 誤っている組合せはどれか。

1.頸椎───乳頭突起
2.胸椎───横突肋骨窩
3.腰椎───副突起
4.仙骨───耳状面

第十回 問題 4 踵骨と関節を作らない骨はどれか。

1.距骨
2.舟状骨
3.楔状骨
4.立方骨

第十回 問題 5 誤っている組合せはどれか。

1.球関節────股関節
2.車軸関節───正中環軸関節
3.蝶番関節───上橈尺関節
4.平面関節───椎間関節

第十回 問題 6 誤っているのはどれか。

1.胸鎖関節には関節円板が存在する。
2.股関節には関節唇が存在する。
3.膝関節の内側半月は内側側副靭帯に付く。
4.椎間関節には椎間円板が存在する。

第十回 問題 7 括抗筋の組合せで正しいのはどれか。

1.大菱形筋────前鋸筋
2.大円筋─────広背筋
3.大腿二頭筋───下腿三頭筋
4.上腕二頭筋───烏口腕筋

第十回 問題 8 誤っている組合せはどれか。

1.三角筋───腋窩神経
2.棘上筋───肩甲上神経
3.棘下筋───肩甲下神経
4.烏口腕筋──筋皮神経

第十回 問題 9 正しい組み合わせはどれか。

1.脳──────椎骨動脈
2.大胸筋────上腕動脈
3.肝臓─────下腸間膜動脈
4.大腿四頭筋──内腸骨動脈

第十回 問題 10 胎児循環で静脈血が流れているのはどれか。

1.大動脈弓
2.静脈管
3.臍動脈
4.臍静脈

第十回 問題 11 括約筋が存在する部位はどれか。

1.噴門
2.幽門
3.十二指腸空腸曲
4.回盲部

第十回 問題 12 肝臓について正しいのはどれか。

1.肝門から肝静脈が出る。
2.横隔膜の下面に接する。
3.方形葉と尾状葉との間に肝鎌状間膜がある。
4.小網によって脾臓とつながる。

第十回 問題 13 縦隔を囲む構造について正しい組合せはどれか。

1.前方────肋軟骨
2.後方────胸大動脈
3.左右両側──肺胸膜
4.下方────横隔膜

第十回 問題 14 正しいのはどれか。

1.左気管支は右気管支より長い。
2.左気管支は3つに分岐する。
3.右気管支は左気管支より水平に近い。
4.右気管支は大動脈弓の下を通る。

第十回 問題 15 正しいのはどれか。

1.腎門は腎の外側にある。
2.腎盤(腎孟)は尿道に続く。
3.腎の表面は腹膜で覆われている。
4.腎動脈は腹大動脈の枝である。

第十回 問題 16 ネフロンの構成要素でないのはどれか。

1.糸球体
2.弓状動脈
3.ヘンレのワナ(係蹄)
4.近位曲尿細管

第十回 問題 17 対でないのはどれか。

1.精巣
2.前立腺
3.卵巣
4.大前庭腺

第十回 問題 18 子宮について誤っているのはどれか。

1.性周期に伴い内膜が変化する。
2.筋層は2層である。
3.膣の上部に突き出ている。
4.洋梨状の形をしている。

第十回 問題 19 誤っている組合せはどれか.

1.松果体───頭部
2.甲状腺───頭部
3.上皮小体──胸部
4.副腎────腹部

第十回 問題 20 下垂体ホルモンから直接の影響を受けない臓器はどれか。

1.精巣
2.甲状腺
3.脾臓
4.乳腺

第十回 問題 21 脳について正しいのはどれか。

1.中心溝は左右の大脳半球の間にある。
2.外側溝は後頭葉と側頭葉との間にある。
3.第4脳室は間脳にある。
4.小脳テントは大脳と小脳との間にある。

第十回 問題 22 正しい組合せはどれか。

1.頭頂葉───体性感覚野
2.側頭葉───運動野
3.後頭葉───聴覚野
4.前頭葉───視覚野

第十回 問題 23 動作に関与する筋と神経支配との組合せで正しいのはどれか。

1.ウインクする───三叉神経
2.噛む───────顔面神経
3.なめる──────舌咽神経
4.声を出す─────迷走神経

第十回 問題 24 自律神経線維を含まないのはどれか。

1.動眼神経
2.三叉神経
3.顔面神経
4.舌因神経

第十回 問題 25 脊髄神経節にニューロンの細胞体があるのはどれか。

1.交感神経
2.副交感神経
3.運動神経
4.感覚神経

第十回 問題 26 神経とその支配域との組合せで正しいのはどれか。

a.浅腓骨神経───下腿内側部の皮膚
b.深腓骨神経───下腿伸筋群
c.脛骨神経────下腿屈筋群
d,伏在神経────下腿外側部の皮膚

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 27 正しいのはどれか。

1.手掌の皮膚には小汗腺(エクリン汗腺)が多い。
2.立毛筋は骨格筋である。
3.皮静脈は表皮と真皮との間を走行する。
4・爪は先端部の細胞の増殖によって伸びる。

第十回 問題 28 肉眼で見えるのはどれか。

1.網膜
2.虹彩
3.毛様体
4.涙腺

第十回 問題 29 胸骨角と異なる高さにあるのはどれか。

1.第2肋軟骨
2.剣状突起の上端
3.気管分岐部
4.大動脈弓の起始部

第十回 問題 30 体表から触知できるのはどれか。

1.大転子
2.大腿骨体
3.大腿骨頸
4.転子間陵

第十回 問題 31 誤っている組合せはどれか。

1.mol────圧力
2.pH────水素イオン濃度
3.Eq────当量
4.Osm────浸透圧

第十回 問題 32 代謝性アルカローシスの原因となるのはどれか。

1.ケトン体の増加
2.頻回の嘔吐
3.腎機能の低下
4.呼吸量の増加

第十回 問題 33 誤っているのはどれか。

1.血液幹細胞からすべての血球が産生される。
2.血小板は無核である。
3.単球は組織中で肥満細胞に変化する。
4.胎児の肝臓では造血が行われる。

第十回 問題 34 心電図から判読できないのはどれか。

1.僧帽弁狭窄症
2.心室性期外収縮
3.房室ブロック
4.心筋虚血

第十回 問題 35 呼吸障害の原因でないのはどれか。

1.気道抵抗の減少
2.死腔量の増大
3.コンプライアンスの減少
4.胸膜腔陽圧

第十回 問題 36 誤っている組合せはどれか。

1.頸動脈洞─────酸素受容器
2.迷走神経─────ヘリング-ブロイヤー反射
3.横隔膜──────吸息
4.延髄───────呼吸中枢

第十回 問題 37 誤っている組合せはどれか.

1.βカロチン────夜盲症
2.ビタミンD────くる病
3.ビタミンB1────脚気
4.ビタミンK─────ペラグラ

第十回 問題 38 誤っている組合せはどれか。

1.蛋白質酸化量─────尿中窒素量
2.呼吸商────────CO2排出量/O2消費量
3.基礎代謝量──────アトウォーターの係数
4.エネルギー所要量───生活活動指数

第十回 問題 39 消化酵素を含まないのはどれか。

1.唾液
2.胃液
3.膵液
4.大腸液

第十回 問題 40 誤っている組合せはどれか。

1.マルターゼ────脂肪分解
2.ガストリン────胃の運動促進
3.セクレチン────胆汁分泌促進
4.トリプシン────蛋白質分解

第十回 問題 41 高温環境での体温調節に有効でないのはどれか。

1.エクリン腺発汗
2.視床下部温ニューロンの活動
3.対向流熱交換系
4.不感蒸泄

第十回 問題 42 誤っている組合せはどれか。

1.ナトリウムイオン再吸収───近位尿細管
2.水再吸収──────────近位尿細管
3.グルコース再吸収──────遠位尿細管
4.カリウムイオン分泌─────遠位尿細管

第十回 問題 43 糸球体ろ過量を減少させる要因はどれか。

1.糸球体血圧の上昇
2.血漿コロイド浸透圧の上昇
3.ボ-マン嚢内圧の低下
4.輸入細動脈の拡張

第十回 問題 44 視床下部のホルモンでないのはどれか。

1.LHRH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)
2.ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
3.GHRHH(成長ホルモン放出ホルモン)
4.ADH(バゾプレッシン)

第十回 問題 45 血糖上昇に作用しないのはどれか。

1.甲状腺ホルモン
2.グルカゴン
3.成長ホルモン
4.オキシトシン

第十回 問題 46 誤っている組合せはどれか。

1.骨端軟骨──────成長ホルモン
2.腸上皮細胞─────ビタミンD
3.甲状腺傍ろ胞細胞──上皮小体ホルモン
4.骨芽細胞──────エストロジェン

第十回 問題 47 カルシウム調節ホルモンでないのはどれか。

1.上皮小体ホルモン
2.ビタミンD
3.カルシトニン
4.副腎皮質ホルモン

第十回 問題 48 誤っている組合せはどれか。

1.視床下部────体温調節中枢
2.中脳──────嘔吐中枢
3.延髄──────せき中枢
4.脊髄──────血管運動中枢

第十回 問題 49 生理的睡眠脳波でないのはどれか。

1.瘤波
2.紡錘波
3.K-complex
4.棘波

第十回 問題 50 筋性防御に関係するのはどれか。

1.内蔵-内臓反射
2.体性-内臓反射
3.内臓-体性反射
4.体性-体性反射

第十回 問題 51 誤っているのはどれか。

1.クラーレはアセチルコリン受容体に結合する。
2.ミオシンの架け橋はトロポニンと結合する。
3.筋小胞体はカルシウムイオンを貯蔵している。
4.アセチルコリンエステラーゼはアセチルコリンを酢酸とコリンとに分解する。

第十回 問題 52 受容器について誤っている組合せはどれか。

1.筋長─────筋紡錘
2.音──────半規管
3.色──────錐状体
4.痛──────自由神経終末

第十回 問題 53 誤っているのはどれか。

1.虹彩は毛様体筋によって調節される。
2.中心窩は黄斑にある。
3.ロドプシンは桿状体物質である。
4・視索切断によって対側視野の半盲症が起こる。

第十回 問題 54 性染色体異常で誤っている組合せはどれか。

1.XO─────ターナー症侯群
2.XXX────超女性
3.XX/XY──仮性半陰陽
4.XXY────クラインフェルター症候群

第十回 問題 55 子宮内膜分泌期に血中濃度が最大となるのはどれか。

1.黄体形成ホルモン
2.卵胞刺激ホルモン
3.卵胞ホルモン
4.黄体ホルモン

第十回 問題 56 基本的立位姿勢で垂直軸・水平面の運動はどれか。

1.首を前後屈する。
2.顔を横に向ける。
3.腕を横に挙げる。
4.腕を前に挙げる。

第十回 問題 57 誤っているのはどれか。

1.1つの筋は複数の運動単位で構成される。
2.運動単位の神経支配比が大きいはど微細な運動ができる。
3.神経の発射頻度が多いと筋収縮が強くなる。
4.活動する運動単位数が多いと筋収縮が強くなる。

第十回 問題 58 反射について誤っているのはどれか。

1.応答は意識を必要とする。
2.応答を引き出す刺激は単純である。
3.応答パターンは定型的である。
4.刺激が十分あれば応答が得られる。

第十回 問題 59 前腕の回外運動の作用をもつのはどれか。

1.上腕二頭筋
2.上腕三頭筋
3.肘筋
4.上腕筋

第十回 問題 60 腰部の前後屈運動で最も可動域が大きいのはどれか。

1.第1・2腰椎間
2.第2・3腰椎間
3.第3・4腰椎問
4.第4・5腰椎間

第十回 問題 61 吸気筋でないのはどれか。

1.横隔膜
2.外肋間筋
3.斜角筋群
4.腹直筋

第十回 問題 62 安定性のよい立位姿勢の条件でないのはどれか。

1.重心の位置が低い。
2.支持基底の面積が広い。
3.質量が小さい。
4.重心線の位置が支持基底の中心に近い。

第十回 問題 63 姿勢反射でないのはどれか。

1.立ち直り反射
2.緊張性頸反射
3.毛様体脊髄反射
4.緊張性迷路反射

第十回 問題 64 坐位保持が可能となる月齢はどれか。

1.2~3か月
2.5~6か月
3.8~9か月
4.11~12か月

第十回 問題 65 正常歩行で重心の位置が最も低いのはどれか。

1.踵接地期
2.足底接地期
3.立脚中期
4.踵離地期

第十回 問題 66 酵素抗体法に属するのはどれか。

1.ABC(avidin-biotin peroxidase complex)法
2.ISH(in situ hybridization)法
3.グリメリウス(Grimelius)法
4.コッサ(Kossa)法

第十回 問題 67 ビタミン欠乏について誤っている組合せはどれか。

1.ビタミンA夜盲症
2.ビタミンB12悪性貧血
3.ビタミンCメラー・バロウ病
4.ビタミンE痛風

第十回 問題 68 正しいのはどれか。

1.好中球はT細胞とB細胞とに分類される。
2.好酸球はヒスタミンを放出する。
3.リンパ球は分葉核をもつ。
4.単球は貪食作用をもつ。

第十回 問題 69 正しい組合せはどれか。

1.硝子滴変性──────浸透圧性ネフローゼ
2.脂肪変性───────四塩化炭素中毒
3.アミロイド変性────悪性高血圧
4.フィブリノイド変性──多発性骨髄腫

第十回 問題 70 生理的に再生を繰り返しているのはどれか。

1.神経細胞
2.骨格筋細胞
3.造血細胞
4.肝細胞

第十回 問題 71 正しいのはどれか。

1.異系移植は動物の種が異なる問での移植である。
2.異種移植は拒絶反応が少ない。
3.同系移植は提供者と受容者とが二卵性双生児の場合である。
4.自己移植は同じ生体内での移植である。

第十回 問題 72 正しいのはどれか。

1.膀胱の移行上皮は扁平上皮に化生する。
2.子宮頸部の円柱上皮は小腸上皮に化生する。
3.胃粘膜上皮は移行上皮に化生する。
4.気管支の円柱上皮は移行上皮に化生する。

第十回 問題 73 正しいのはどれか。

1.漿液性炎では粘液分泌の亢進が著しい。
2.膿瘍では膿汁の貯留がみられる。
3.出血性炎では線維素の析出が顕著にみられる。
4.蜂窩織炎では乾酪壊死がみられる。

第十回 問題 74 浮腫の成因でないのはどれか。

1.毛細血管庄の上昇
2.脈血流量の低下
3.血管透過性の克進
4.血漿蛋白量の低下

第十回 問題 5 アレルギーについて正しい組合せはどれか。

1.Ⅳ型────遅延型反応
2.Ⅲ型────アナフィラキシー型反応
3.Ⅱ型────免疫複合体反応
4.Ⅰ型────細胞障害型反応

第十回 問題 76 ヒトパピローマウイルスが関係しているのはどれか。

1.成人T細胞白血病
2.バーキットリンパ腫
3.子宮頸部扁平上皮癌
4.鼻咽頭癌

第十回 問題 77 誤っているのはどれか。

1.染色体は父親と母親とからの1本ずつが対となっている。
2.遺伝子は染色体上の特定の遺伝子座にある。
3.相同染色体上で対応して存在する遺伝子を対立遺伝子という。
4.対立遺伝子が同質であればヘテロ接合という。

第十回 問題 78 自己免疫疾患はどれか。

1.筋ジストロフィー
2.変形性股関節症
3.多発性筋炎
4.サルコイドーシス

第十回 問題 79 水の汚濁が著しいほど値が小さくなるのはどれか。

1.生物化学的酸素要求量(BOD)
2.溶存酸素(DO)
3.化学的酸素要求量(COD)
4.浮遊物質(SS)

第十回 問題 80 誤っている組合せはどれか。

1.土呂久──────鉛中毒
2.神通川流域────イタイイタイ病
3.阿賀野川流域───メチル水銀中毒
4.四日市──────喘息

第十回 問題 81 誤っている組合せはどれか。

1.プライマリーヘルスケア───地域保健
2.ローマクラブ────────オゾン層破壊
3.ナショナルトラスト運動───地球環境問題
4.トリアージタッグ──────災害医療

第十回 問題 82 誤っている組合せはどれか。

1.人口動態統計────離婚率
2.国勢調査──────世帯人数
3.国民生活基礎調査──受療率
4.食中毒統計─────羅患率

第十回 問題 83 正しいのはどれか。

1.乳児死亡率は人口千に対する比率である。
2.乳児死亡は早期新生児死亡を含まない。
3.新生児死亡は先天的要因によるものが多い。
4.妊娠満12週以前の死児の出産を死産という。

第十回 問題 84 学校保健について正しいのはどれか。

a.保健教育が含まれる。
b.学校医は常勤である。
c.保健主事が総括責任者となる。
d.学校薬剤師は学校環境の衛生検査を行う。

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 85 高血圧が発症のリスク要因となる疾患はどれか。

a.虚血性心疾患
b.脳血管疾患
c.リウマチ性心疾患
d.糖尿病

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 86 食中毒の潜伏期問が最も短いのはどれか.

1.黄色ブドウ球菌
2.サルモネラ菌
3.ボツリヌス菌
4.腸炎ビブリオ

第十回 問題 87 保健所の事業でないのはどれか。

1.人口動態統計
2.歯科保健
3.食品衛生
4.労働者災害補償給付

第十回 問題 88 感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)における三類感染症はどれか.

1.ペスト
2.コレラ
3.結核
4.腸管出血性大腸菌感染症

第十回 問題 89 日和見感染の原因に最もなりやすいのはどれか。

1.リケッチア
2.クラミジア
3.真菌
4.スピロヘータ

第十回 問題 90 15分間の高圧蒸気滅菌をする場合の最適な温度はどれか。

1.約100℃
2.約120℃
3.約150℃
4.約180℃

第十回 問題 91 柔道整復師名簿訂正の申請を必要とするのはどれか。

1.業務の停止処分を受けたとき
2.免許を取消されたとき
3.現住所を他の都道府県に変更したとき
4.婚姻し改姓したとき

第十回 問題 92 柔道整復師が行ってはならない応急手当はどれか。

1.骨折の整復
2.足関節捻挫の患部圧迫
3.脱臼整復後の固定
4.開放性骨折創の縫合

第十回 問題 93 施術所の届け出について正しい組合せはどれか.

1.開設───────厚生労働大臣
2.開設場所の変更──所在地の都道府県知事
3.休止───────所在地の市町村長
4.廃止───────厚生労働大臣

第十回 問題 94 施術所の構造設備基準で誤っているのはどれか。

1.待合室は3.3平方メートル以上あること
2.施術室の専用面積は5.5平方メートル以上あること
3.施術用器具、手指等の消毒設備を有すること
4.室面積1/7以上に相当する部分を外気に開放すること

第十回 問題 95 柔道整復師法に定められた施術所の立ち入り検査で誤っているのはどれか。

1.都道府県知事は必要に応じて開設者に立ち入り検査を求めることができる.
2.都道府県知事は職員に施術所の立ち入り検査を命じることができる。
3.立ち入り検査をする職員は身分証明書を携帯しなければならない。
4.立ち入り検査の権限は犯罪捜査に使うことができる。

第十回 問題 96 施術所が広告できるのはどれか。

1.施術者が学術団体の役員であること
2.新たな医療機器を使用すること
3.施術の予約ができること
4.施術者が学位を取得したこと

第十回 問題 97 主刑の重い順で正しいのはどれか。

1.懲役────禁錮────罰金────拘留
2.禁錮────懲役────拘留────罰金
3.懲役────拘留────禁錮────罰金
4.禁錮────罰金────懲役────拘留

第十回 問題 98 正しいのはどれか。

1.助産所は妊婦、産婦、じょく婦10人以上の入所施設を有してはならない。
2.診療所の入院施設は20人以下である。
3.地域医療支援病院の病床数は原則として100以上である。
4.特定機能病院の病床数は200以上である。

第十回 問題 99 医師の業務で誤っているのはどれか。

1.正当な事由がなければ診療に応じる義務がある。
2.無診察による治療は禁止されている。
3.診療録の保存義務は診療終了後3年間である。
4.守秘義務は医師の資格喪失後も継続する。

第十回 問題 100 理学療法士および作業療法士法で正しいのはどれか。

1.理学療法は身体の障害の回復を図ることである。
2.理学療法は手芸、工作などを行わせることである。
3.作業療法は主として基本的動作能力の回復を図ることである。
4.作業療法は主として物理的手段を患者に加えることである。

第10回 午後 (平成14年3月3日 13時30分~16時)

第十回 問題 1 マルファン症候群でみられないのはどれか。

1.解離性大動脈瘤
2.水晶体脱臼
3.低身長
4.クモ状指

第十回 問題 2 単純性肥満の合併症でみられないのはどれか。

1.Ⅱ型糖尿病
2.高脂血症
3.高尿酸血症
4.自然気胸

第十回 問題 3 28歳の女性。出産後1か月で10kgの体重減少、無気力、腋毛の脱落、皮膚乾燥および出産後半年たっても無月経である。

考えられるのはどれか。

1.副甲状腺機能亢進症
2.シーハン症候群
3.神経性食思不振症
4.橋本病

第十回 問題 4 多発性硬化症はどれか。

1.炎症性疾患
2.血管性障害
3.脱髄疾患
4.神経変性疾患

第十回 問題 5 眼瞼下垂が生じないのはどれか。

1.動眼神経麻痺
2.重症筋無力症
3.頸部交感神経麻痺
4.顔面神経麻痺

第十回 問題 6 肺気腫でみられる胸郭の変化はどれか。

1.漏斗胸
2.扁平胸
3.樽状胸
4.鳩胸

第十回 問題 7 汎発性腹膜炎でみられないのはどれか。

1.腸雑音亢進
2.反動痛
3.筋性防御
4.腹璧板状硬

第十回 問題 8 誤っている組合せはどれか。

1.バセドウ病──────徐脈
2.貧血─────────頻脈
3.大動脈弁閉鎖不全症──大脈
4.心筋梗塞────────交互脈

第十回 問題 9 クスマウル呼吸を認めるのはどれか。

1.心筋梗塞
2.尿毒症
3.バセドウ病
4.気管支喘息

第十回 問題 10 表在反射はどれか。

1.アキレス腱反射
2.角膜反射
3.下顎反射
4.瞳孔反射

第十回 問題 11 成人の血圧について正しいのはどれか。

1.最高血圧は心収縮期圧を反映している。
2.最高血圧130mmHg、最低血圧84mmHgの人は高血圧症である。
3.同一人なら午前でも午後でも同じ測定値を示す。
4.脱水時には高血圧になる。

第十回 問題 12 鉄欠乏性貧血の原因で誤っているのはどれか。

1.胃癌
2.潰瘍性大腸炎
3.子宮筋腫
4.慢性腎不全

第十回 問題 13 高血糖を認めるのはどれか。

1.尿崩症
2.先端肥大症
3.橋本病
4.アジソン病

第十回 問題 14 急性糸球体腎炎でみられないのはどれか。

1.浮腫
2.排尿痛
3.血尿
4.高血圧

第十回 問題 15 前立腺肥大症でみられないのはどれか。

1.残尿
2.尿閉
3.遷延性排尿
4.尿失禁

第十回 問題 16 脳塞栓の診断で重要なのはどれか。

1.高血圧症
2.緩徐な発症
3.心房細動
4.激しい頭痛

第十回 問題 17 パーキンソン病でみられないのはどれか。

1.企図振戦
2.すくみ足
3.仮面様顔貌
4.便秘

第十回 問題 18 デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーの症状はどれか。

1.登はん性起立
2.筋肉痛
3.アテトーゼ様運動
4.間欠性跛行

第十回 問題 19 筋萎縮性側索硬化症の症状はどれか。

1.尿失禁
2.眼球運動障害
3.手袋・靴下型感覚障害
4.嚥下障害

第十回 問題 20 AIDS(後天性免疫不全症候群)について正しいのはどれか。

1.EBウイルス感染が原因となって発病する。
2.Bリンパ球が減少する。
3.日和見感染を起こしやすい。
4.異性間性交渉では感染しない。

第十回 問題 21 熱傷について正しいのはどれか。

1.低温熱傷では深度が浅い。
2.Ⅲ度の熱傷では感覚は消失しない。
3.広範囲熱傷では感染を併発しやすい。
4.気道熱傷では肺実質障害を伴わない。

第十回 問題 22 溶血性連鎖球菌が主な原因となる感染はどれか.

1.丹毒
2.面庁
3.?(せつ)
4.癰(よう)

第十回 問題 23 腫瘍について正しいのはどれか。

a.悪性腫瘍の術後再発は3年以内に起こることが多い。
b.集学的治療とは手術を除いた治療法である。
c.主病巣とは最初に発見された病巣である。
d.肉腫は悪性腫瘍である。

1.a、b2.a、d3.b、c4.c、d

第十回 問題 24 誤っている組合せはどれか。

1.熱傷性ショック────────体液減少
2.心原性ショック────────静脈圧上昇
3.アナフィラキシーショック───血管透過性減少
4.神経原性ショック───────血管緊張低下

第十回 問題 25 供血者として適切でないのはどれか。

a.妊娠7か月
b.年齢60歳
c.体重100kg
d.肝炎の既往

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 26 正しいのはどれか。

a.直腸麻酔剤は坐薬である。
b.胃内視鏡検査には表面麻酔が行われる。
c.術後疼痛の除去に硬膜外麻酔が行われる。
d.局所麻酔には筋弛緩剤を併用する。

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 27 正しいのはどれか。

1.蜂窩織炎の初期治療は切開排膿である。
2.破傷風の初発症状は意識障害である。
3.ガス壊疽は黄色ブドウ球菌で起こる。
4.?疽(ひょうそ)は指先の化膿性炎症である。

第十回 問題 28 一次救命処置に含まれるのはどれか。

1.閉胸式心マッサージ
2.救急薬品投与
3.心電図
4.電気的除細動

第十回 問題 29 正しいのはどれか。

1.脳梗塞は脳血管の奇形によるものが多い。
2.一過性脳虚血発作はクモ膜下出血の前兆である。
3.心臓弁膜疾患は脳血栓の原因となる。
4.脳幹部出血は意識障害をきたすことが多い。

第十回 問題 30 63歳の男性.転倒して右大腿骨骨折と診断され入院した。受傷当日は痛み以外の訴えはなかったが、翌日には呼吸数増加、チアノーゼ、眼球結膜と胸部とに点状出血が認められ、意識が低下した。

最も考えられるのはどれか。

1.緊張性気胸
2.脂肪塞栓症
3.胸部圧迫症
4.急性硬膜外血腫

第十回 問題 31 骨肉腫で誤っているのはどれか。

1.好発年齢は30~40歳である。
2.好発部位は膝関節周辺である。
3.腫瘍細胞による類骨形成がみられる。
4.エックス線像で骨膜反応がみられる。

第十回 問題 32 正しい組合せはどれか。

a.オスグッド・シュラッテル病──脛骨粗面
b.鷲足付着部炎─────────脛骨近位内側部
c.膝窩筋腱炎──────────大腿骨前外側部
d,腸脛靭帯炎──────────腓骨骨頭部

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 33 病的骨折で正しいのはどれか。

1.骨形成不全症では骨癒合が起こりにくい。
2.ページェット病では上腕骨に好発する。
3.骨嚢腫では病的骨折後に自然治癒がみられる。
4.脊椎の病的骨折は多発性骨髄腫によるものが多い。

第十回 問題 34 膝関節の骨性強直を起こしやすい疾患はどれか。

a.変形性関節症
b.結核性関節炎
c.化膿性関節炎
d.神経病性関節症

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 35 正しい組合せはどれか。

a.急性化膿性骨髄炎────黄色ブドウ球菌
b.ブロディー膿瘍─────骨膜反応
c.化膿性関節炎──────肺炎球菌
d.脊椎カリエス──────ツベルクリン反応陽性

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 36 悪性関節リウマチでみられないのはどれか。

1.紫斑
2.心筋炎
3.手足指壊症
4.脾腫

第十回 問題 37 骨端症で最も予後のよいのはどれか。

1.ペルテス病
2.第1ケーラー病
3.第2ケーラー病
4.キーンベック病

第十回 問題 38 骨転移癌で誤っているのはどれか。

1.最も多いのは腎癌である。
2.転移部位は骨盤が多い。
3.前立腺癌では骨硬化像を示すことが多い。
4.好発年齢は60歳代である。

第十回 問題 39 急性腰痛で来院。腰椎椎間板症と診断された。

まず最初に行うことはどれか。

1.マッサージ
2.椎間板ヘルニアの整復
3.腰痛体操の指導
4.安静の指示

第十回 問題 40 脊中管狭窄を起こすのはどれか。

a.椎体前縁骨棘
b.後縦靭帯骨化
c.椎間関節肥厚
d.傍脊柱筋骨化

1.a、b 2.a、d 3.b、C 4.c、d

第十回 問題 41 能力低下(WHO1980による)に対するアプローチに含まれないのはどれか。

1.麻痺筋の回復を図る。
2.残存機能を最大限に活用する。
3.装具、自助具を利用する。
4.各種動作能力の向上を図る。

第十回 問題 42 最も社会的不利(WHO1980による)となるのはどれか。

1.ブローカ失語
2.ウェルニッケ失語
3.伝導失語
4.健忘失語

第十回 問題 43 1歳の痙直型両麻痺児にみられない症状はどれか。

1.運動の発達遅延
2.背臥位での股関節外転姿勢
3.腹臥位での四肢屈曲姿勢
4.言葉の発達遅延

第十回 問題 44 マッサージの適応でないのはどれか。

1.深部静脈血栓の改善
2.硬化した筋の緩和
3.組織の圧耐性の強化
4.下肢の浮腫の軽減

第十回 問題 45 協調性運動の評価に用いられるのはどれか。

1.筋力テスト
2.腱反射テスト
3.指鼻テスト
4.線分二等分テスト

第十回 問題 46 我が国で最も多い身体障害者はどれか。

1.視覚障害
2.聴覚障害
3.肢体不自由
4.内部障害

第十回 問題 47 脳性麻痺で誤っているのはどれか。

1.脳に器質的病変がある。
2.筋緊張異常がある。
3.麻痺は進行性である。
4.運動発達障害がある。

第十回 問題 48 頸髄損傷で異所性骨化が最も起こりやすい部位はどれか。

1.手部
2.足部
3.肩部
4.股部

第十回 問題 49 脳卒中片麻痺患者の急性期にみられないのはどれか。

1.弛緩性麻痺
2.肩手症候群
3.排尿障害
4.嚥下障害

第十回 問題 50 脳卒中患者の訓練で最初に行われるのはどれか。

1.寝返り訓練
2.下肢筋力増強訓練
3.装具装着訓練
4.坐位保持訓練

第十回 問題 51 病的骨折を起こしやすいのはどれか。

a.くる病
b.骨粗鬆症
c.軟骨発育不全症
d.ムコ多糖症

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 52 疲労骨折を起こしにくいのはどれか。

1.肋骨
2.脛骨
3.距骨
4.中足骨

第十回 問題 53 関節内骨折はどれか。

1.コーレス骨折
2.ボクサー骨折
3.スミス骨折
4.ショウフアー骨折

第十回 問題 54 小児骨折の特徴で誤っているのはどれか。

1.変形に対する自然矯正カが強い。
2.不全骨折になりやすい。
3.関節拘縮を起こしやすい。
4.骨癒合が早い。

第十回 問題 55 無腐性骨壊死を起こしやすいのはどれか。

1.上腕骨外科頸骨折
2.前腕骨骨幹部骨折
3.舟状骨中央骨折
4.大腿骨転子部骨折

第十回 問題 56 外傷性脱臼について正しいのはどれか。

a.弾発性固定は固有症状である。
b.反復性脱臼は股関節に多く発生する。
c.複雑脱臼は2か所以上の関節が脱臼する。
d.直達性脱臼より介達性脱臼が多い。

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 57 正しい組合せはどれか。

1.肩関節後方脱臼────頸神経叢損傷
2.肩鎖関節上方脱臼───腋裔神経損傷
3.肘関節後方脱臼────橈骨神経損傷
4.膝蓋骨垂直脱臼────脛骨神経損傷

第十回 問題 58 顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。

1.若年男子に多い。
2.弾発性固定位からの開口はできない。
3.片側脱臼の頤部は患側に偏位する。
4.外側翼突筋は関節頭を固定する。

第十回 問題 59 肋骨骨折で正しいのはどれか。

1.第1肋骨での発生頻度が高い。
2.幼児では発生頻度が低い。
3.骨片転位が著明である。
4.胸膜損傷を合併することが多い。

第十回 問題 60 胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。

1.上方脱臼の頻度が高い。
2.患側の肩が下垂する。
3.頭部が患側に傾く。
4.上肢外転が制限される。

第十回 問題 61 脊椎椎体圧迫骨折で誤っているのはどれか。

1.胸腰椎移行部に多い。
2.椎体は楔状を呈することが多い。
3.脊髄損傷の合併は少ない。
4.前屈位ギプス固定を行う。

第十回 問題 62 鎖骨骨折の後遺症でないのはどれか。

1.偽関節
2.変形治癒
3.肩甲上神経麻痺
4.外傷性関節症

第十回 問題 63 肩甲骨骨折で誤っているのはどれか。

1.骨体部骨折は縦骨折の頻度が高い。
2.骨体部骨折の骨片転位は小さい。
3.上角骨折の骨片は内上方に転位する。
4.合併症に肋骨骨折がある。

第十回 問題 64 転位のある上腕骨外科頚外転型骨折で正しいのはどれか。

1.遠位骨片骨軸は前内方に偏位する。
2.三角筋部の膨隆が消失する。
3.固定肢位は当初から外転位とする。
4.肩関節外転位拘縮を残す頻度が高い。

第十回 問題 65 図に示す手関節部の骨折で誤っているのはどれか。

1.外観はスミス骨折に類似する。
2.整復は前腕回外位で末梢牽引する。
3.整復後の骨片安定性が悪い。
4.固定肢位は手関節軽度掌屈位とする。

第十回 問題 66 左手の損傷治癒後、指を屈曲したときに図のような変形がみられた。

最も考えられるのはどれか。

1.第4中手骨骨幹部骨折
2.第4指中央索断裂
3.第4指末節骨基部剥離骨折
4.第5中手骨頸部骨折

第十回 問題 67 誤っている組合せはどれか.

1.中手骨頸部骨折──────掌側凸変形
2.中手骨骨幹部骨折─────背側凸変形
3.ベンネット骨折──────内転屈曲変形
4.基節骨骨幹部骨折─────掌側凸変形

第十回 問題 68 肩鎖関節脱臼について誤っているのはどれか。

1.変形を残すことが多い。
2.肩関節内旋制限を残すことが多い。
3.鎖骨骨折の合併はまれである。
4.保存療法の固定は4~8週行う。

第十回 問題 69 肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。

1.青壮年者に多発する。
2.肘頭高位を認める。
3.軽度屈曲で弾発固定される。
4.上腕二頭筋腱が索状に触れる。

第十回 問題 70 肘内障について誤っているのはどれか。

1.6~7歳の小児に起こりやすい。
2.橈骨頭が撓骨輪状靭帯から逸脱した状態である。
3.整復確認の一つにクリック音がある。
4.自然整復されるものがある。

第十回 問題 71 第1手根中手関節脱臼で誤っているのはどれか。

1.中手骨部の過度の屈曲や側屈が強制されて起こる。
2.脱臼部が掌側または背側に突出する。
3.手関節から末節までの範囲を固定する。
4.固定期間は1週とする。

第十回 問題 72 誤っている組合せはどれか。

1.肩鎖関節上方脱臼─────肩鎖靭帯損傷
2.肘関節後方脱臼──────関節包後面断裂
3.橈骨頭前方脱臼──────撓骨輪状靭帯損傷
4.遠位橈尺関節脱臼─────関節円板損傷

第十回 問題 73 誤っているのはどれか。

1.下前腸骨棘剥離骨折は縫工筋が関与する。
2.腸骨稜剥離骨折は外腹斜筋が関与する。
3.デュベルニー骨折の転子果長は左右同じである。
4.マルゲーヌ骨折の棘果長は左右同じである。

第十回 問題 74 右大腿骨頸部内側内転型骨折の下肢の肢位はどれか。

1.a
2.b
3.c
4.d

第十回 問題 75 棘果長が短縮するのはどれか。

1.大腿骨大転子骨折
2.大腿骨頸部内側内転型骨折
3.膝蓋骨骨折
4.距骨骨折

第十回 問題 76 大腿骨幹部上1/3の骨折で正しいのはどれか。

a.下肢は外旋位を呈する。
b.近位骨片が外転する。
c.遠位骨片が外上方に転位する。
d.斜骨折の整復固定は容易である。

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 77 膝蓋骨骨折で正しいのはどれか。

a.介達外力で縦骨折を起こす。
b.大腿四頭筋の作用で近位骨片が転位する。
c.保存療法の当初は膝関節伸展位で固定する。
d.脛骨神経麻痺を合併する。

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 78 脛骨外顆骨折で誤っているのはどれか。

1.関節内骨折である。
2.内反膝変形を起こす。
3.骨片は下後方に転位する。
4.後遺症に動揺関節がある。

第十回 問題 79 下腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。

a.小児の場合は脛骨の若木骨折となりやすい。
b.直達外力による両骨骨折の骨折部位は同高位となる。
c.下腿後面中央部からMP関前手前まで固定する。
d.脛骨中・下1/3境界部横骨折の骨癒合は良好である。

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4,c、d

第十回 問題 80 外傷性股関節脱臼の後遺症でないのはどれか。

1.坐骨神経麻痺
2.大腿骨骨頭壊死
3.変形性股関節症
4.外反股

第十回 問題 81 外傷性股関節後方脱臼で誤っているのはどれか。

1.前方脱臼より発生頻度が高い。
2.大腿骨頭靭帯断裂を合併する。
3.股関節は伸展位を呈する。
4.大転子高位となる。

第十回 問題 82 膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。

1,内反膝は脱臼発生の要因である。
2.外側脱臼より内側脱臼の頻度が高い。
3.小児では反復性に移行しやすい。
4.膝関節屈曲位で容易に整復される。

第十回 問題 83 膝関節前方脱臼で誤っているのはどれか。

1.膝関節脱臼の中で最も発生頻度が高い。
2.膝関節に屈曲が強制され発生する。
3.十字靭帯の断裂を合併する。
4.膝窩動脈の断裂を伴うことが多い。

第十回 問題 84 距腿関節脱臼について誤っている組合せはどれか。

a.上方脱臼─────足底から上方への突き上げ
b.側方脱臼─────足部の過度外転強制
c.前方脱臼─────足部の屈曲強制
d.後方脱臼─────足部の伸展強制

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 85 肩腱板損傷で陽性になるのはどれか。

a.ヤーガソンテスト
b.ライトテスト
c.ペインフルアークサイン
d.ドロップアームサイン

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 86 思春期の女性によくみられるのはどれか。

1.デュピュイトレン拘縮
2.ぱね指
3.ヘバーデン結節
4.マーデルング変形

第十回 問題 87 尻上がり現象を起こす拘縮筋はどれか。

1.外側広筋
2.中間広筋
3.内側広筋
4.大腿直筋

第十回 問題 88 シンスプリントの好発部位はどれか。

1.a
2.b
3.c
4.d

第十回 問題 89 肉離れの好発部位はどれか。

a.
b.
c.
d.

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 90 三角靭帯の断裂を伴う骨折はどれか。

1.コットン骨折
2.チロー骨折
3.デュピュイトレン骨折
4.ポット骨折

第十回 問題 91 16歳の男子・野球の素振り練習中、他の生徒が振ったバットが上腕中央の外側部に当たった。

最も損傷されやすい神経はどれか。

1.筋皮神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.撓骨神経

第十回 問題 92 30歳の男性。上腕中央部骨折で異常可動性が著明に認められるが軋轢音を呈さなかった。

最も注意を要する後遺症はどれか。

1.骨化性筋炎
2.異所性骨化
3.偽関節
4.変形癒合

次の文章を読み問題 93、問題 94、問題 95に答えよ。

 5歳の男子。午後6時頃、高さ約1mの鉄棒の上から転落し左肘関節伸展位で手掌をつき、疹痛を訴え来所した。
 初検症状では、肘関節前後径と横径とが健側より増大し、肘関節前面上方に小皮下出血斑を認めた。左手関節伸展、左第2~5指MP関節伸展および左母指橈側外転が不能だったが、ヒューター三角に乱れはなかった。撓骨動脈の拍動は触れ、他の手指の運動は可能で爪床圧迫は約1秒で色が戻った。
 整復操作で横径の左右差は解消されたが前後径は変化なく、肘関節は90度以上の屈曲が不能であったため、屈曲位で背側に金属副子を当て固定した。
 固定後の爪床圧迫では色の戻りに遅延は認めなかったので、近隣市街地(約20km離れている)にある整形外科へ行くようにといって帰した。

第十回 問題 93 初検時に麻痺を起こしていた神経はどれか。

1.橈骨神経
2.筋皮神経
3.正中神経
4.尺骨神経

第十回 問題 94 整復操作後に残っていると判断できる遠位骨片の転位はどれか。

1.橈側転位
2.尺側転位
3.前上方転位
4.後上方転位

第十回 問題 95 同日午後9時、肘関節の疹痛を訴え再度来所した。撓骨動脈の拍動は微弱で手指の自動伸展が不能であり、屈曲している第3・4指を他動的に伸展すると前腕屈側に強い疼痛を訴えた。爪床部を圧迫したとき色が戻るのに約3秒かかった。
 整形外科に移送する前に、直ちに行うべき処置はどれか。

1.固定を除去して再度整復する。
2.固定を除去して安静にさせる。
3.固定のまま冷却する。
4.固定のまま安静にさせる。

第十回 問題 96 10歳の男子。ジャングルジムから落下し手掌を地面についた。図のような変形を呈して来所した。
 最も考えられるのはどれか。

1.橈骨骨幹部骨折
2.前腕両骨骨幹部骨折
3.コーレス骨折
4.スミス骨折

第十回 問題 97 80歳の女性。風呂場で足を滑べらせ転倒した際、手関節掌屈にて手背をついて、手関節部の疼痛を訴え整形外科を受診し橈骨遠位部骨折と診断された。整復後は前腕回外位、手関節軽度伸展位でギプス固定された。
 最も考えられるのはどれか。

1.背側バートン骨折
2.コーレス骨折
3.掌側バートン骨折
4.スミス骨折

第十回 問題 98 50歳の女性。手関節部橈側の疼痛を訴えて来所、軽度の腫脹および圧痛を認める。フィンケルスタインテストが陽性、ファーレンテスト陰性、弾発現象はない。
 最も考えられるのはどれか。

1.ガングリオン
2.手根管症候群
3.ド・ケルバン病
4.変形性手関節症

第十回 問題 99 18歳の男子。1か月前、柔道の試合中、大外刈りに対し体を反転し逃れた際、膝関節部を負傷した。本人は単なる捻挫と思い湿布をして様子をみていたが、膝関節不安定感を訴え来所した。A、Bの検査は陰性で、C、Dの検査は陽性であった。
 考えられるのはどれか。

a.内側側副靭帯損傷
b.内側半月損傷
c.後十字靭帯損傷
d.前十字靭帯損傷

1.a、b 2.a、d 3.b、c 4.c、d

第十回 問題 100 40歳の女性。運動会のリレーで走っているとき、右踵の上方を後ろから蹴られたような感じを受け、走れなくなり来所した。右下腿部遠位後面に陥凹と圧痛とを認める。
 この損傷で正しいのはどれか.

1.爪先立ちは不能である。
2.足関節屈曲は不能である
3.トンプソンテストは陰性である。
4.足関節伸展位で固定する。

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