第3回 柔道整復師国家試験問題(平成7年)

西暦 和歴 区分 受験数 合格者 合格率 新卒 既卒 午前 午後
1994 6 03回 1,213 1,005 82.90% 90.30% 26.80% 100 100

第3回 柔道整復師国家試験問題(平成7年)午前

第三回 問題 1 外胚葉由来の組織はどれか。
  1.筋組織
  2.神経組織
  3.骨組織
  4.結合組織

第三回 問題 2 有糸分裂に関与するのはどれか。
  1.中心小体
  2.リポフスチン
  3.小胞体
  4.核小体

第三回 問題 3 成人の頭蓋骨と数との組合せで正しいのはどれか。
  1.頭頂骨 - 1個
  2.篩 骨 - 2個
  3.鼻 骨 - 1個
  4.蝶形骨 - 2個

第三回 問題 4 骨の構造について誤っているのはどれか。
  1.骨基質は層板を形成する。
  2.骨細胞は骨小腔の中にある。
  3.ハバース管には神経が通る。
  4.骨膜は骨を新生する。

第三回 問題 5 骨について誤っているのはどれか。
  1.膝蓋骨は種子骨に属する。
  2.成人の大腿骨骨幹は黄色骨髄である。
  3.上腕骨骨頭は骨膜に覆われている。
  4.環椎は椎体が欠如する。

第三回 問題 6 長骨の骨軸成長に直接関与するのはどれか。
  1.骨 幹
  2.骨幹端
  3.骨端軟骨
  4.骨 端

第三回 問題 7 関節腔内にないのはどれか。
  1.線維性関節包
  2.関節内靱帯
  3.滑膜ヒダ
  4.関節半月

第三回 問題 8 一軸性関節はどれか。
  1.球関節
  2.楕円関節
  3.蝶番関節
  4.鞍関節

第三回 問題 9 体幹から起こり上腕骨に停止する筋はどれか。
  1.大胸筋
  2.小胸筋
  3.僧帽筋
  4.菱形筋

第三回 問題 10 胸鎖乳突筋について誤っているのはどれか。
  1.胸骨と鎖骨とから起こる二頭筋である。
  2.側頭骨の乳様突起に停止する。
  3.一側が働くとその側に頭を回旋する。
  4.副神経と頸神経叢の筋枝とが支配する。

第三回 問題 11 上腕二頭筋を支配するのはどれか。
  1.筋皮神経
  2.尺骨神経
  3.正中神経
  4.橈骨神経

第三回 問題 12 成人の骨数で正しい組合せはどれか。
  1.頸 椎 - 6個
  2.腰 椎 - 5個
  3.肋 骨 - 11個
  4.足根骨 - 8個

第三回 問題 13 上肢帯の筋の働きで正しいのはどれか。
  1.三角筋は上腕を外転する。
  2.棘上筋は上腕を内転する。
  3.小円筋は上腕を内旋する。
  4.肩甲下筋は上腕を外旋する。

第三回 問題 14 閉鎖孔をとりかこむ骨はどれか。
  1.坐骨と恥骨のみ
  2.腸骨と坐骨のみ
  3.恥骨と腸骨のみ
  4.腸骨と恥骨と坐骨

第三回 問題 15 膝関節の構成に関与しないのはどれか。
  1.脛 骨
  2.腓 骨
  3.大腿骨
  4.膝蓋骨

第三回 問題 16 心臓に出入りする血管について正しいのはどれか。
  1.大動脈は右心室から出る。
  2.肺動脈は左心室から出る。
  3.肺静脈は右心房に入る。
  4.下大静脈は右心房に入る。

第三回 問題 17 脈管の走向について正しいのはどれか。
  1.左右の冠状動脈は大動脈弓より出る。
  2.冠状静脈洞は左心房に開く。
  3.脾静脈は門脈に注ぐ。
  4.胸管は奇静脈に入る。

第三回 問題 18 消化管について誤っているのはどれか。
  1.空腸には孤立リンパ小節がある。
  2.盲腸には輪状ヒダがある。
  3.上行結腸には腹膜垂がある。
  4.横行結腸には腸間膜がある。

第三回 問題 19 誤っているのはどれか。
  1.インスリンは膵管を通る。
  2.総胆管は十二指腸に開口する。
  3小腸壁の筋は平滑筋である。
  4.十二指腸は腹膜後器官である。

第三回 問題 20 肺について誤っているのはどれか。
  1.右肺は3葉に分かれる。
  2.肺門は肺胸膜に覆われる。
  3.肺動脈は機能血管である。
  4.肺底は横隔膜の上にのっている。

第三回 問題 21 肺の栄養血管はどれか。
  1.内胸動脈
  2.椎骨動脈
  3.肋間動脈
  4.気管支動脈

第三回 問題 22 泌尿器について正しいのはどれか。
  1.ネフロンは糸球体とボウマン嚢とからなる。
  2.女性では尿管は尿道より短い。
  3.右腎臓は左腎臓より低位にある。
  4.尿道括約筋は外尿道口にある。

第三回 問題 23 精巣に直接続くのはどれか。
  1.精 管
  2.精巣上体
  3.射精管
  4.精 嚢

第三回 問題 24 神経系について誤っているのはどれか。
  1.運動神経は骨格筋に分布する。
  2.錐体路は随意運動の伝導路である。
  3.脳神経は中枢神経である。
  4.脊髄神経は末梢神経である。

第三回 問題 25 脳幹に含まれないのはどれか。
  1.延 髄
  2.中 脳
  3.橋
  4.嗅 脳

第三回 問題 26 脳神経について誤っているのはどれか。
  1.動眼神経は運動性である。
  2.内耳神経は感覚性である。
  3.迷走神経は混合性である。
  4.舌下神経は感覚性である。

第三回 問題 27 皮膚について正しいのはどれか。
  1.表皮と真皮との2層からなる。
  2.毛は表皮が変形したものである。
  3.真皮は疎性結合組織からなる。
  4.汗腺は表皮内にある。

第三回 問題 28 外眼筋を支配しないのはどれか。
  1.視神経
  2.動眼神経
  3.滑車神経
  4.外転神経

第三回 問題 29 体表から触れないのはどれか。
  1.肩甲骨の肩峰
  2.上腕骨の内側上顆
  3.橈骨の茎状突起
  4.尺骨の鈎状突起

第三回 問題 30 体表から触れるのはどれか。
  1.内肋間筋
  2.小胸筋
  3.腹横筋
  4.僧帽筋

第三回 問題 31 ヒトの細胞核について誤っているのはどれか。
  1.二重膜で覆われる。
  2.細胞分裂時に4分する。
  3.染色質が散在する。
  4.DNAを含む。

第三回 問題 32 体液について誤っているのはどれか。
  1.細胞内液は体重の約40%を占める。
  2.細胞外液の状態は内部環境とも呼ばれる。
  3.K+濃度は細胞内液より細胞外液の方が高い。
  4.血漿は細胞外液の1つである。

第三回 問題 33 ABO式血液型について誤っているのはどれか。
  1.凝集原にはAとBとがある。
  2.メンデルの法則により遺伝する。
  3.A型の遺伝因子はAAまたはAOである。
  4.B型血液は凝集原Bと凝集素βとをもつ。

第三回 問題 34 ビリルビンについて誤っているのはどれか。
  1.ヘモグロビンの分解産物である。
  2.腸内細菌により還元される。
  3.赤血球の酸素化を抑制する。
  4.胆汁成分の一種である。

第三回 問題 35 心筋細胞について誤っているのはどれか。
  1.多核細胞である。
  2.ギャップジャンクションにより連絡する。
  3.横紋構造を示す。
  4.活動電位の持続時間が長い。

第三回 問題 36 心電図の第Ⅱ誘導の導出部位で正しいのはどれか。
  1.右 手 - 左 足
  2.右 手 - 左 手
  3.左 手 - 左 足
  4.右 足 - 左 足

第三回 問題 37 心臓の刺激伝導系について誤っているのはどれか。
  1.特殊心筋からなる。
  2.起始部は洞房結節である。
  3.終末はプルキンエ線維である。
  4.ヒス束は心房中隔を通る。

第三回 問題 38 胸腔内圧で誤っているのはどれか。
  1.安静呼息時には陰圧度が減少する。
  2.安静吸息時には陰圧度が増大する。
  3.深吸息時には陽圧となる。
  4.肺胸膜に穿孔が起こると大気圧に近づく。

第三回 問題 39 肺胞について誤っているのはどれか。
  1.内壁は呼吸上皮で覆われる。
  2.球状の小胞である。
  3.内壁の自発的運動により伸縮する。
  4.ガス交換を行う。

第三回 問題 40 体熱産生に直接関与しないのはどれか。
  1.特異動的作用
  2.ふるえ
  3.基礎代謝
  4.発 汗

第三回 問題 41 血糖調節に関与しないのはどれか。
  1.アドレナリン
  2.グルカゴン
  3.サイロキシン
  4.セクレチン

第三回 問題 42 脳相の胃液分泌調節で誤っているのはどれか。
  1.ガストリンによる。
  2.味覚刺激による無条件反射である。
  3.迷走神経を介する。
  4.聴覚刺激による条件反射である。

第三回 問題 43 胃液について誤っているのはどれか。
  1.セクレチンにより分泌が促進される。
  2.塩酸は壁細胞から分泌される。
  3.ペプシンは蛋白質を分解する。
  4.ビタミンB12の吸収に必要な内因子を含む。

第三回 問題 44 腎機能と調節ホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。
  1.水の再吸収量    - バゾプレシン
  2.ブドウ糖の再吸収量 - インスリン
  3.Na+の再吸収量   - アルドステロン
  4.細胞外液量     - レニン

第三回 問題 45 副腎皮質ホルモンについて誤っているのはどれか。
  1.細胞質内に受容体がある。
  2.コレステロールの合成を促進する。
  3.ステロイド型ホルモンである。
  4.受容細胞内のDNAを活性化する。

第三回 問題 46 インスリンの働きでないのはどれか。
  1.グリコーゲンの合成
  2.蛋白質の合成
  3.脂肪から糖への転化
  4.細胞内への糖の取込み

第三回 問題 47 ホルモンの働きについて誤っている組合せはどれか。
  1.オキシトシン - 乳汁排出促進
  2.サイロキシン - 血漿中Ca2+濃度増加
  3.アドレナリン - 心拍出量増加
  4.コルチゾール - 糖新生促進

第三回 問題 48 ニューロンの膜電位について誤っているのはどれか。
  1.膜内外のイオン分布の相違により生じる。
  2.静止電位はK+の平衡電位に近い。
  3.活動電位の脱分極相はNa+の細胞内流入による。
  4.活動電位の再分極相はCa2+の細胞外流出による。

第三回 問題 49 自律神経系の拮抗支配を受けるのはどれか。
  1.汗 腺
  2.胃
  3.立毛筋
  4.唾液腺

第三回 問題 50 筋緊張で誤っているのはどれか。
  1.テタニーの別称である。
  2.姿勢保持機能に関与する。
  3.体温調節の産熱過程に役立つ。
  4.単収縮の加重により生じる。

第三回 問題 51 骨格筋の収縮に関して誤っているのはどれか。
  1.収縮に先立って活動電位が発生する。
  2.横行小管は興奮を筋線維の内部へ伝える。
  3.筋小胞体にCa2+が結合すると筋収縮が起こる。
  4.筋小胞体はエネルギーを使ってCa2+を取り込む。

第三回 問題 52 皮膚感覚について誤っているのはどれか。
  1.痛みを感じる受容器は自由神経終末である。
  2.触圧点の密度の高い部位では刺激閾値も高い。
  3.温点よりも冷点の方が平均密度が高い。
  4.かゆみは痛覚受容器が弱く刺激されて起こる。

第三回 問題 53 感覚について誤っている組合せはどれか。
  1.網 膜   - 三叉神経
  2.味 蕾   - 顔面神経
  3.コルチ器官 - 蝸牛神経
  4.半規管   - 前庭神経

第三回 問題 54 プロラクチンの分泌について誤っているのはどれか。
  1.出産後急激に増加する。
  2.授乳により継続する。
  3.視床下部ホルモンにより調節される。
  4.副腎皮質ホルモンにより抑制される。

第三回 問題 55 生殖機能について誤っているのはどれか。
  1.ライディッヒ(Leydig)細胞は精子形成に関与する。
  2.セルトリ細胞は精細胞に栄養を与える。
  3.射精は上位の脳からの影響を受ける。
  4.陰茎の動脈拡張は副交感神経により起こる。

第三回 問題 56 求心性線維と反射との組合せで正しいのはどれか。
  a.Ⅰa群線維 - 伸張反射
  b.Ⅰb群線維 - 踏み直り反射
  c.Ⅱ群線維  - 伸筋反射
  d.Ⅲ群反射  - ひっかき反射
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 57 神経の伝導について誤っているのはどれか。
  1.シナプスは神経細胞間の情報伝達をする。
  2.神経筋接合部の機構は神経細胞間と同様である。
  3.シナプスは神経細胞に1つずつある。
  4.伝導速度は神経線維の太さに比例する。

第三回 問題 58 栄養と直接関わる分野はどれか。
  a.機能的運動学
  b.生理的運動学
  c.発達運動学
  d.心理的運動学
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 59 好気的(有酸素)運動中に血中で増加するのはどれか。
  1.遊離脂肪酸
  2.アミノ酸
  3.尿 酸
  4.乳 酸

第三回 問題 60 小児歩行の特徴で誤っているのはどれか。
  1.足底を平らに全体で接地する。
  2.支持基底面を広くする。
  3.矢状面では不安定である。
  4.歩行率(ケイデンス)が低い。

第三回 問題 61 脳性小児麻痺でみられる異常歩行はどれか。
  1.大殿筋歩行
  2.踵骨歩行
  3.中殿筋歩行
  4.はさみ歩行

第三回 問題 62 運動と筋肉との組合せで正しいのはどれか。
  1.肩甲骨の外転 - 僧帽筋
  2.肩甲骨の内転 - 前鋸筋
  3.前腕回外   - 上腕二頭筋
  4.手関節背屈  - 橈側手根屈筋

第三回 問題 63 神経支配の組合せで正しいのはどれか。
  1.三角筋   - 腋窩神経
  2.上腕筋   - 橈骨神経
  3.母指内転筋 - 正中神経
  4.長掌筋   - 尺骨神経

第三回 問題 64 二関節筋はどれか。
  1.長橈側手根伸筋
  2.上腕筋
  3.腕橈骨筋
  4.方形回内筋

第三回 問題 65 股関節の内旋作用を有するのはどれか。
  1.中殿筋
  2.薄 筋
  3.大腿二頭筋
  4.長内転筋

第三回 問題 66 腸上皮化生がみられるのはどれか。
  1.気管支
  2.膀 胱
  3.子 宮
  4.胃

第三回 問題 67 免疫について誤っているのはどれか。
  a.免疫反応に顆粒球が関与する。
  b.細胞性免疫ではリンパ球T細胞が反応細胞となる。
  c.抗原情報は大貪食細胞からリンパ球に伝えられる。
  d.液性免疫はリンパ球B細胞単独でつくられる。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 68 外陰で誤っている組合せはどれか。
  1.潜函病     - 血 栓
  2.一酸化炭素中毒 - 窒 息
  3.サリドマイド  - アザラシ肢症
  4.パラチオン   - 神経毒

第三回 問題 69 肺アスペルギウス症の病原体はどれか。
  1.ウイルス
  2.真 菌
  3.クラミジア
  4.細 菌

第三回 問題 70 心不全でみられる浮腫の原因はどれか。
  1.リンパ管の閉塞
  2.動脈の拡張
  3.ナトリウムの蓄積
  4.毛細血管内圧の亢進

第三回 問題 71 壊死過程で細胞の自己融解にかかわるのはどれか。
  1.ミトコンドリア
  2.リソソーム(lysosome)
  3.リボソーム(ribosome)
  4.ゴルジ装置

第三回 問題 72 特異性炎はどれか。
  a.結 核
  b.梅 毒
  c.AIDS(エイズ)
  d.淋 病
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 73 急性炎症の所見はどれか。
  a.好中球浸潤
  b.瘢痕組織
  c.肉芽腫形成
  d.充 血
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 74 小児に少ないのはどれか。
  1.肝芽腫
  2.ウイルムス腫瘍
  3.髄芽腫
  4.グラヴィッツ腫瘍

第三回 問題 75 悪性腫瘍はどれか。
  1.線維腫
  2.腺 腫
  3.網膜芽種
  4.血管腫

第三回 問題 76 AIDS(エイズ)でみられる感染症の原因で多いのはどれか。
  a.MRSA
  b.ニューモシスチス・カリニ
  c.カンジダ
  d.緑膿菌
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 77 免疫異常について誤っている組合せはどれか。
  1.ツベルクリン      - 即時型アレルギー反応
  2.全身性エリテマトーデス - 抗核抗体
  3.橋本病         - 抗サイログロブリン反応
  4.急性糸球体腎炎     - 免疫結合体

第三回 問題 78 染色体が47・XXYであるのはどれか。
  1.ダウン症候群
  2.ターナー症候群
  3.クラインフェルター症候群
  4.ニーマン・ピック病

第三回 問題 79 疾病予防の概念について誤っているのはどれか。
  1.健康増進は第一次予防である。
  2.疾病の早期発見のための健康診断は第二次予防である。
  3.社会復帰のための機能訓練は第三次予防である。
  4.がんの手術をすることは第四次予防である。

第三回 問題 80 衛生行政について誤っているのはどれか。
  1.国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
  2.国民医療費は毎年増加傾向を示している。
  3.老人には老人保健法による医療が行われている。
  4.保健所は人口静態統計を行っている。

第三回 問題 81 法定伝染病はどれか。
  1.狂犬病
  2.麻 疹
  3.破傷風
  4.赤 痢

第三回 問題 82 感染症対策について誤っているのはどれか。
  1.予防接種(ワクチン)は感受性対策である。
  2.患者の隔離は感染源対策である。
  3.水の消毒は感染経路対策である。
  4.手洗いは感受性対策である。

第三回 問題 83 食中毒の原因について誤っている組合せはどれか。
  1.腸炎ビブリオ - 好塩菌
  2.サルモネラ菌 - エクソトキシン
  3.ボツリヌス菌 - 好気性菌
  4.ブドウ球菌  - エンテロトキシン

第三回 問題 84 住居環境について誤っているのはどれか。
  1.カタ温度計で空気の冷却力を測定する。
  2.実効温度は乾球温度および湿球温度から算出する。
  3.窓の面積は床面積の20%以上が良い。
  4.室内外の温度差で自然感気が起こる。

第三回 問題 85 成人保健について誤っているのはどれか。
  1.老人人口指数は総人口に対する65歳以上人口の割合である。
  2.成人病には悪性新生物、心臓病、脳卒中が含まれる。
  3.肺がん死亡率は増加傾向を示している。
  4.PMIは全死亡数に占める50歳以上の死亡割合である。

第三回 問題 86 通常の空気について正しいのはどれか。
  a.約78%の酸素が含まれている。
  b.約0.03%の二酸化炭素が含まれている。
  c.二酸化硫黄(SO2)は含まれていない。
  d.アルゴンは含まれていない。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 87 公害にかかわる疾病の組合せで誤っているのはどれか。
  1.水俣病       - 有機水銀
  2.イタイイタイ病   - ベリウム
  3.気管支喘息     - 硫黄酸化物(SOχ)
  4.光化学スモッグ反応 - オキシダント

第三回 問題 88 産業保健対策について誤っているのはどれか。
  1.労務管理
  2.作業環境管理
  3.作業管理
  4.健康管理
第三回 問題 89 学校保健について正しいのはどれか。
  1.保健学習は特別活動の分野で行われている。
  2.定期の健康診断は毎年9月30日までに実施される。
  3.保健管理に関係する職員の1つに保健主事が規定されている。
  4.伝染病にかかった者の出席停止基準は伝染病予防法で定められている。

第三回 問題 90 人口動態統計に含まれないのはどれか。
  1.死亡率
  2.有病率
  3.婚姻率
  4.出生率

第三回 問題 91 柔道整復師免許の欠格事由となるのはどれか。
  1.開放性結核患者
  2.聴覚障害者
  3.肢体不自由者
  4.色覚異常者

第三回 問題 92 免許証又は免許証明書を返納しなければならないのはどれか。
  a.再交付を申請するとき
  b.破ったとき
  c.有効期限が切れたとき
  d.書換え交付を申請するとき
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 93 柔道整復師が医師の同意を得て行うことができるのはどれか。
  1.止血剤の注射
  2.鎮痛薬の投与
  3.エックス線写真による診断
  4.脱臼の施術

第三回 問題 94 柔道整復師名簿の登録事項で誤っているのはどれか。
  1.本籍地都道府県名
  2.柔道整復師試験合格の年月
  3.性 別
  4.卒業した学校又は養成施設の名称

第三回 問題 95 柔道整復師の免許申請で必要でないのはどれか。
  1.戸籍の謄本又は抄本
  2.精神病者であるかないかに関する医師の診断書
  3.麻薬中毒者であるかないかに関する医師の診断書
  4.柔道整復師試験の合格証書

第三回 問題 96 柔道整復師の免許について誤っているのはどれか。
  1.厚生大臣が与える。
  2.一定期間ごとに更新しなければその効力を失う。
  3.指定試験機関が行う試験の合格者に与えられる。
  4.日本国籍を有しない者も受けることができる。

第三回 問題 97 柔道整復師の施術について正しいのはどれか。
  a.骨折の施術には医師の同意を必要としない。
  b.打撲の施術には医師の同意を必要としない。
  c.同意を得る医師には歯科医師は含まれない。
  d.同意を得る医師は直接患者を診察する必要はない。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 98 施術所について正しいのはどれか。
  1.廃止する場合には都道府県知事の許可を受けなければならない。
  2.法人は開設者となることができない。
  3.待合室の面積は3.3m3以上でなければならない。
  4.施術室は専用でなくてもよい。

第三回 問題 99 免許資格が名称独占でないのはどれか。
  1.柔道整復師
  2.理学療法士
  3.保健婦(士)
  4.診療放射線技師

第三回 問題 100 柔道整復師として施術を行うことができるのはいつからか。
  1.試験に合格したとき
  2.合格証書を受領したとき
  3.免許を申請したとき
  4.名簿に登録されたとき

第3回 柔道整復師国家試験問題(平成7年)午後

第三回 問題 1 問診の態度として誤っているのはどれか。
  1.話しやすい場をつくる。
  2.信頼関係を保つ。
  3.プライバシーを保つ。
  4.最初に特定の疾患を推定する。

第三回 問題 2 疾患と問診の内容との組合せで適切なのはどれか。
  1.頸腕症候群 - 家族歴
  2.低血圧症  - 職 業
  3.寄生虫疾患 - 居住地
  4.糖尿病   - 住宅環境

第三回 問題 3 視診について誤っている組合せはどれか。
  1.眼瞼下垂   - 重症筋無力症
  2.眼球突出   - 甲状腺機能低下症
  3.マスク様顔貌 - パーキンソン病
  4.蝶形紅斑   - 全身性エリテマトーデス

第三回 問題 4 視診について誤っている組合せはどれか。
  1.糖尿病      - 壊 疽
  2.前脛骨筋麻痺   - 鶏 歩
  3.甲状腺機能亢進症 - 小人症
  4.多発性硬化症   - 企図振戦

第三回 問題 5 打診で評価できないのはどれか。
  1.腹 水
  2.肝腫大
  3.鼓 腸
  4.腸ぜん動

第三回 問題 6 心雑音が聴取されるのはどれか。
  1.弁膜症
  2.狭心性
  3.心筋梗塞
  4.心タンポナーデ

第三回 問題 7 四肢の触診で誤っている組合せはどれか。
  1.手関節背部腫瘤 - ガングリオン
  2.膝蓋骨跳動   - 膝窩部粘液嚢胞
  3.異常可動性   - 長管状骨骨折
  4.関節包の肥厚  - 慢性関節炎

第三回 問題 8 血圧測定について正しいのはどれか。
  1.触診法では聴診法より高くなる。
  2.最低血圧は触診法で測定する。
  3.聴診法は肘窩部上腕動脈を聴診する。
  4.圧迫帯は前腕部に巻いてもよい。

第三回 問題 9 慢性糸球体腎炎でみられないのはどれか。
  1.低カリウム血症
  2.浮 腫
  3.貧 血
  4.高窒素血症

第三回 問題 10 歩行の異常と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
  1.分回し歩行 - パーキンソン病
  2.間欠性跛行 - バージャー病
  3.失調性歩行 - 小脳腫瘍
  4.アヒル歩行 - 進行性筋ジストロフィー

第三回 問題 11 十二指腸潰瘍に見られるのはどれか。
  1.嚥下困難
  2.腹部膨隆
  3.腸ぜん動不穏
  4.タール便

第三回 問題 12 気管支喘息について正しいのはどれか。
  a.吸気時に呼吸困難がみられる。
  b.天候変化が発作の誘因となる。
  c.喀痰に好酸球がみられる。
  d.気管支拡張薬は無効である。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 13 心筋梗塞について誤っているのはどれか。
  1.心筋壊死が認められる。
  2.胸痛の持続時間は20分以上である。
  3.心電図で異常Q波が認められる。
  4.血中クレアチニンホスホキナーゼが低下する。

第三回 問題 14 正しいのはどれか。
  1.狭心痛は体位変換時にみられる。
  2.心膜炎の胸痛は吸気時に増強する。
  3.左心不全では静脈圧が上昇する。
  4.右心不全では夜間発作性呼吸困難がみられる。

第三回 問題 15 鉄欠乏性貧血について正しいのはどれか。
  1.出血は原因とならない。
  2.血清鉄値は低下しない。
  3.さじ状爪となる。
  4.大球性貧血となる。

第三回 問題 16 糖尿病について誤っているのはどれか。
  1.ケトアシドーシスをきたす。
  2.尿糖陽性なら糖尿病である。
  3.合併症として白内障がある。
  4.若年者はⅠ型が多い。

第三回 問題 17 誤っている組合せはどれか。
  1.粘液水腫  - 頻 脈
  2.バセドウ病 - 速 脈
  3.アジソン病 - 低血圧
  4.褐色細胞腫 - 高血圧

第三回 問題 18 誤っている組合せはどれか。
  1.痛 風   - 高尿酸血症
  2.糖尿病   - 高血糖
  3.末端肥大症 - 成長ホルモン分泌過剰
  4.尿崩症   - バゾプレシン分泌過剰

第三回 問題 19 疾患と血中に増加するホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。
  1.アジソン病    - ACTH
  2.クレチン病    - 甲状腺ホルモン
  3.クッシング症候群 - コルチゾール
  4.褐色細胞腫    - カテコールアミン

第三回 問題 20 慢性関節リウマチについて正しいのはどれか。
  1.すべての人種に見られる。
  2.男性に多い。
  3.小児にはみられない。
  4.筋萎縮は起こらない。

第三回 問題 21 正しいのはどれか。
  1.創傷の二次的治癒とは縫合によるものである。
  2.血流障害は創傷治癒を遅らせる局所因子である。
  3.気道熱傷はほとんど無症状に経過する。
  4.Ⅲ度熱傷は水疱形成を特徴とする。

第三回 問題 22 外科的感染症で重要な嫌気性菌はどれか。
  1.大腸菌
  2.破傷風菌
  3.黄色ブドウ球菌
  4.連鎖球菌

第三回 問題 23 悪性腫瘍の病期決定に必要でないのはどれか。
  1.患者の年齢
  2.リンパ節転移の有無
  3.転移の状態
  4.腫瘍の大きさ

第三回 問題 24 誤っているのはどれか。
  1.循環血液量の35~45%の出血は生命に危険を及ぼす。
  2.喀血は内出血に含まれる。
  3.輸血をする際は交差適合試験を行う。
  4.成分輸血は病態に応じて適用される。

第三回 問題 25 滅菌、消毒について誤っている組合せはどれか。
  1.鉗 子 - 高圧蒸気
  2.縫合糸 - エチレンオキサイドガス
  3.手 指 - ホルマリン液
  4.手術野 - ポビドンヨード(イソジン)

第三回 問題 26 頭蓋底骨折について誤っているのはどれか。
  1.粉砕骨折の多発
  2.脳神経障害の合併
  3.意識障害の発症
  4.耳介後部の皮下出血

第三回 問題 27 蘇生について誤っているのはどれか。
  1.気道を確保する。
  2.心臓マッサージを行う。
  3.輸液ルートを確保する。
  4.大量輸血を行う。

第三回 問題 28 意識障害について正しいのはどれか。
  1.植物状態は3-3-9度方式のⅡ-30に相当する。
  2.混迷状態では強い刺激に対しても反応しない。
  3.痛覚の有無は意識障害判定上重要である。
  4.意識レベルの程度は脳外傷の重傷度と一致する。

第三回 問題 29 脊髄損傷の症状で正しいのはとでれ窩。
  1.受傷後早期に尿閉を認める。
  2.脊髄ショック状態の安定後、深部腱反射は正常化する。
  3.胸髄損傷の場合、手指の触覚は消失する。
  4.頸髄損傷の場合、耳出血を認める。

第三回 問題 30 呼吸器の損傷で誤っているのはどれか。
  1.肋骨骨折は肺挫傷の原因となる。
  2.肺挫傷では鮮紅色の血痰を喀出する。
  3.穿通性肺損傷では皮下気胸を認める。
  4.肺損傷の場合は外開放性気胸を伴う。

第三回 問題 31 モートン病について誤っているのはどれか。
  1.絞扼神経障害の一つである。
  2.足指の知覚障害がみられる。
  3.中足骨頭と深横中足靱帯との間で神経が圧迫される。
  4.腓骨神経知覚枝の障害である。

第三回 問題 32 骨肉腫について正しいのはどれか。
  a.大腿骨下端が好発部位である。
  b.30歳代が好発年齢である。
  c.血清アルカリフォスファターゼ値は低値である。
  d.生命の予後は不良である。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 33 フォルクマン拘縮について誤っているのはどれか。
  1.コンパートメント症候群の一種である。
  2.主に前腕伸筋群が障害される。
  3.急性期には筋膜切開を行う必要がある。
  4.機能的予後は不良である。

第三回 問題 34 感染症はどれか。
  1.脳性小児麻痺
  2.脊髄空洞症
  3.神経性進行性筋萎縮症
  4.脊髄癆

第三回 問題 35 小児の骨端症はどれか。
  1.第1ケーラー病
  2.第2ケーラー病(フライバーグ病)
  3.キーンベック病
  4.特発性大腿骨骨頭壊死

第三回 問題 36 神経学的検査について誤っているのはどれか。
  1.温度覚は深部知覚に含まれる。
  2.痛覚は表面知覚に含まれる。
  3.腱反射の消失は弛緩性麻痺を示す。
  4.バビンスキー反射は病的反射である。

第三回 問題 37 血行性骨髄炎について正しいのはどれか。
  1.起炎菌は連鎖球菌が多い。
  2.好発部位は長管状骨の骨端部である。
  3.ユーイング肉腫との鑑別が大切である。
  4.急性期から腐骨を形成する。

第三回 問題 38 上肢における末梢神経障害について正しい組合せはどれか。
  1.ギヨン管症候群    - 尺骨神経麻痺
  2.フォルクマン拘縮   - 尺骨神経麻痺
  3.デュピュートレン拘縮 - 橈骨神経麻痺
  4.前骨間神経症候群   - 橈骨神経麻痺

第三回 問題 39 いわゆるつき指でみられないのはどれか。
  1.指伸筋腱損傷
  2.指屈筋腱損傷
  3.PIP関節側腹靭帯損傷
  4.PIP関節脱臼骨折

第三回 問題 40 老人性骨粗鬆症について誤っているのはどれか。
  1.低回転型骨粗鬆症である。
  2.エックス線像では骨陰影度が減少する。
  3.血清カルシウム値が減少する。
  4.病的骨折を生じやすい。

第三回 問題 41 脳性麻痺について誤っているのはどれか。
  1.進行性病変である。
  2.アテトーゼ型では不随意運動がある。
  3.運動発達が遅延する。
  4.両麻痺では下肢障害が強い。

第三回 問題 42 廃用症候群に含まれないのはどれか。
  1.起立性低血圧
  2.関節強直
  3.骨萎縮
  4.褥 瘡

第三回 問題 43 国際的障害分類と解決方法との組合せで誤っているのはどれか。
  1.機能形態障害 - 筋力増強訓練
  2.機能形態障害 - 義足の製作
  3.能力低下   - 日常生活動作訓練
  4.社会的不利  - 経済的支援

第三回 問題 44 運動失調の検査法でないのはどれか。
  1.回内回外テスト
  2.ロンベルグテスト
  3.ブルンストロームテスト
  4.指-鼻テスト

第三回 問題 45 他動運動可動域の制限が起こらないのはどれか。
  1.拘 縮
  2.固 縮
  3.痙 縮
  4.筋力低下

第三回 問題 46 運動療法の対象とならないのはどれか。
  1.弛緩性麻痺
  2.関節拘縮
  3.筋性麻痺
  4.化膿性関節炎

第三回 問題 47 運動と筋力レベル(徒手筋力テスト)との組合せで誤っているのはどれか。
  1.他動運動   - 4~5
  2.自動抵抗運動 - 3~4
  3.自動運動   - 2~3
  4.自動介助運動 - 1~2

第三回 問題 48 誤っている組合せはどれか。
  1.脳性麻痺     - ボバス法
  2.慢性関節リウマチ - フレンケル体操
  3.五十肩      - コッドマン体操
  4.腰痛症      - ウィリアムズ体操

第三回 問題 49 物理療法について誤っているのはどれか。
  1.赤外線は殺菌効果がある。
  2.極超短波は深部到達度が高い。
  3.超音波は鎮痛効果がある。
  4.渦流浴は浮腫を軽減させる。

第三回 問題 50 身体障害者福祉法で交付されるのはどれか。
  1.ポータブルトイレ
  2.ベッド
  3.車椅子
  4.リフター

第三回 問題 51 誤っている組合せはどれか。
  1.亀裂骨折  - 肩甲骨
  2.若木骨折  - 鎖 骨
  3.陥没骨折  - 頭蓋骨
  4.骨膜下骨折 - 距 骨

第三回 問題 52 骨折治癒の障害となるのはどれか。
  1.両骨折端が広く離開している。
  2.両骨折端が血腫内にある。
  3.骨折部に圧迫力が加わっている。
  4.斜骨折で骨折面が密着している。

第三回 問題 53 正しいのはどれか。
  1.外傷性皮下気腫では特有の捻髪音が証明される。
  2.骨膜下骨折時にしばしば肺に脂肪塞栓を生じる。
  3.外傷性骨化性筋炎は橈骨下端骨折で多くみられる。
  4.不全骨折においても軋轢音は聞かれる。

第三回 問題 54 脱臼の症状について正しいのはどれか。
  a.異常可動性がある。
  b.弾発性固定がある。
  c.関節腔が空虚になる。
  d.関節血腫は生じない。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 55 誤っているのはどれか。
  1.先天性脱臼は股関節に多い。
  2.習慣性脱臼は顎関節に多い。
  3.随意性脱臼は肘関節に多い。
  4.外傷性脱臼は肩関節に多い。

第三回 問題 56 外傷性脱臼の部位別頻度の第2位はどれか。
  1.顎関節
  2.肩関節
  3.肘関節
  4.股関節

第三回 問題 57 誤っているのはどれか。
  1.脱臼骨折では骨折から整復する。
  2.脊椎脱臼では脊髄麻痺を起こすおそれがある。
  3.開放性脱臼では細菌感染の危険性を伴う。
  4.随意性脱臼は患者の自由意志により起こる。

第三回 問題 58 肩甲骨骨折について誤っているのはどれか。
  1.体部骨折では骨片転位が少ない。
  2.体部骨折では横骨折が多い。
  3.頸部骨折では解剖頸骨折が多い。
  4.烏口突起骨折では単独骨折はまれである。

第三回 問題 59 定型的鎖骨骨折について誤っているのはどれか。
  a.中枢骨片は前上方に転位する。
  b.鎖骨の中1/3と外1/3との境界部で骨折する。
  c.骨片は大胸筋の緊張により転位する。
  d.肩鎖靱帯が断裂すると骨癒合が遷延する。

第三回 問題 60 上腕骨上端部の骨折について正しいのはどれか。
  1.結節の上、中、下の3つの骨折に分類される。
  2.外科頸骨折は高齢者に多く発生する。
  3.大結節のほとんどは肩鎖関節脱臼に合併して起こる。
  4.結節部貫通骨折は結節上骨折である。

第三回 問題 61 上腕骨外科頸骨折について誤っているのはどれか。
  1.腋窩神経が損傷されやすい。
  2.外転骨折の末梢骨片は前方に転位する。
  3.上腕骨の外転位拘縮を生じる。
  4.青壮年期の骨折は予後良好である。

第三回 問題 62 上腕骨骨幹部骨折について正しいのはどれか。
  1.三角筋付着部より上部の骨折では中枢骨片は外方へ転位する。
  2.合併症では尺骨神経損傷が多い。
  3.介達外力によるものは横骨折が多い。
  4.自家筋力によるものに投球骨折がある。

第三回 問題 63 上腕骨顆上骨折について正しい組合せはどれか。
  1.他動運動   - 弾発性抵抗
  2.ヒューター線 - 正 常
  3.好発年齢   - 青壮年期
  4.上肢長    - 不 変

第三回 問題 64 上腕骨顆上骨折について誤っているのはどれか。
  1.伸展骨折が多い。
  2.包帯による緊縛は骨化性筋炎を助長する。
  3.内反肘変形を起こしやすい。
  4.肘関節の拘縮が起こりやすい。

第三回 問題 65 上腕骨顆部骨折で正しいのはどれか。
  1.外顆骨折は遅発性尺骨神経麻痺の原因となる。
  2.外顆骨折は肘に内反伸展力が働き発生する。
  3.内顆骨折は直達外力によるものが多い。
  4.内顆骨折では骨片は通常、後下方へ転位する。

第三回 問題 66 誤っている組合せはどれか。
  1.鎖骨骨折     - 8字帯固定法
  2.肩甲骨骨折    - ドナヒュー法
  3.上腕骨骨幹部骨折 - 下垂手
  4.上腕骨顆上骨折  - フォルクマン拘縮

第三回 問題 67 肘頭骨折について正しいのはどれか。
  1.小児に発生頻度が高い。
  2.介達外力では粉砕骨折となる。
  3.関節内骨折が多い。
  4.肘関節90度屈曲位で固定する。

第三回 問題 68 橈骨骨幹部単独骨折の転位について誤っているのはどれか。
  1.円回内筋付着部より中枢部骨折時の中枢骨片は回外・屈曲転位となる。
  2.円回内筋付着部より末梢部骨折時の中枢骨片は回内・回外中間位となる。
  3.円回内筋付着部より中枢部骨折時の末梢骨片は回内・回外中間位となる。
  4.円回内筋付着部より末梢部骨折時の末梢骨片は回内位となる。

第三回 問題 69 定型的橈骨下端骨折について正しいのはどれか。
  1.小児骨端線離開ではソルター・ハリス(Salter-Harris)のⅡ型が多い。
  2.橈骨下端関節面より7~8cm近位に骨折を生じる。
  3.末梢骨片は中枢骨片の掌側に転位する。
  4.固定範囲は前腕上端から手根中手関節までとする。

第三回 問題 70 中手骨骨折の転位について正しい組合せはどれか。
  1.骨頭骨折          - 掌側凸変形
  2.頸部骨折          - 背側凸変形
  3.骨幹部骨折         - 掌側凸変形
  4.ベンネット(Bennett)骨折 - 外転変形

第三回 問題 71 見逃しやすい手部の骨折はどれか。
  1.第5中手骨頸部骨折
  2.ローランド(Roland)骨折
  3.基節骨骨幹部骨折
  4.舟状骨骨折

第三回 問題 72 槌指について正しいのはどれか。
  1.DIP関節の外転強制により発生する。
  2.PIP関節屈曲位の外観を呈する。
  3.深指屈筋腱付着部の剥離骨折により発生する。
  4.DIP関節の伸展障害を残しやすい。

第三回 問題 73 手の舟状骨骨折について誤っているのはどれか。
  1.手根骨の中で最も発生頻度が高い。
  2.中央部から近位部の骨折は関節内骨折である。
  3.近位骨片が骨壊死に陥りやすい。
  4.固定期間は約2週間である。

第三回 問題 74 月状骨脱臼について正しいのはどれか。
  1.女子に好発する。
  2.手関節の過度掌屈によって発生する。
  3.尺骨神経を圧迫することが多い。
  4.掌側脱臼が多い。

第三回 問題 75 脊椎の脱臼骨折の好発部位はどれか。
  a.下部頸椎
  b.上部胸椎
  c.仙 椎
  d.胸腰椎移行部
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 76 顎関節脱臼について正しいのはどれか。
  1.男性に多い。
  2.前方脱臼が多い。
  3.関節包が破れることが多い。
  4.骨折を伴うことが多い。

第三回 問題 77 肩鎖関節脱臼について誤っているのはどれか。
  1.前方脱臼が多い。
  2.介達外力では不完全脱臼が多い。
  3.ピアノキー症状がみられる。
  4.第三型は完全脱臼である。

第三回 問題 78 肩関節脱臼の整復法について誤っている組合せはどれか。
  1.クーパー(Cooper)法      - 槓杆法
  2.アビセンナ(Avicenna)法    - 衝撃法
  3.シンジンガー(Schinjinger)法  - 吊り下げ法
  4.ホフマイスター(Hofmeister)法 - 垂直牽引法

第三回 問題 79 肩関節脱臼について誤っているのはどれか。
  1.上方脱臼の多くは烏口突起骨折を伴う。
  2.関節窩下脱臼の患肢は挙上位で固定される。
  3.鎖骨下脱臼では上肢長は仮性延長を呈する。
  4.後方脱臼の整復法にデパルマ法がある。

第三回 問題 80 肘関節後方脱臼について正しいのはどれか。
  1.肘関節屈曲位にて転倒した際発生する。
  2.上腕二頭筋腱が緊張して索状に触れる。
  3.尺骨鈎状突起骨折を合併することが多い。
  4.固定肢位は肘関節伸展位とする。

第三回 問題 81 肘関節脱臼について誤っているのはどれか。
  1.前方脱臼の多くは肘頭骨折を合併する。
  2.分散脱臼は前後型と側方型とがある。
  3.後方脱臼は幼少年者に多い。
  4.整復法にローゼル法がある。

第三回 問題 82 手部の脱臼について正しいのはどれか。
  1.指節間関節脱臼は母指に多い。
  2.中手指節関節脱臼は掌側脱臼が多い。
  3.月状骨周囲脱臼は舟状骨骨折を合併することが多い。
  4.手根中手関節脱臼は第5手根中手関節に最も多い。

第三回 問題 83 ルドルフ(Ludloff)症候に関係するのはどれか。
  1.中殿筋
  2.腸腰筋
  3.縫工筋
  4.大腿二頭筋

第三回 問題 84 大腿部骨幹部骨折(中1/3)の定型的転位について正しいのはどれか。
    [中枢片]  [末梢片]
  1.屈曲・内転 - 後上方
  2.屈曲・外転 - 内上方
  3.屈曲・内旋 - 外後法
  4.屈曲・外旋 - 内前方

第三回 問題 85 下腿骨骨幹部骨折の後遺症でないのはどれか。
  1.下腿反張
  2.尖足位拘縮
  3.仮関節
  4.扁平外反足

第三回 問題 86 踵骨骨折の分類でないのはどれか。
  1.載距突起骨折
  2.鴨嘴状骨折
  3.体部骨折
  4.後方突起骨折

第三回 問題 87 外傷性股関節後方脱臼でみられないのはどれか。
  1.大腿骨骨頭壊死
  2.坐骨神経損傷
  3.股関節症
  4.腸腰筋損傷

第三回 問題 88 外傷性股関節後方脱臼について正しいのはどれか。
  a.大転子はローゼル・ネラトン線より高位となる。
  b.大腿骨頭靭帯の断裂を伴う。
  c.下肢は伸展、内転、内旋位を呈する。
  d.変形は坐骨脱臼よりも腸骨脱臼が著名である。
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 89 外傷性膝関節前方脱臼について正しいのはどれか。
  1.大腿骨が前方に脱臼する。
  2.大腿神経の損傷を伴う。
  3.不全脱臼が多い。
  4.膝関節は伸展位となる。

第三回 問題 90 膝窩動脈損傷で拍動を調べるのに適切な動脈はどれか。
  1.足背動脈
  2.大腿動脈
  3.後脛骨動脈
  4.腓骨動脈

第三回 問題 91 習慣性膝蓋骨脱臼の発生要因はどれか。
  1.膝蓋骨高位
  2.内反膝
  3.大腿骨内顆形成不全
  4.脛骨粗面内方偏位

第三回 問題 92 習慣性膝蓋骨脱臼の症状でないのはどれか。
  1.膝くずれ現象
  2.嵌頓症状
  3.大腿四頭筋萎縮
  4.Q-angleの減少

第三回 問題 93 外傷性足関節脱臼の分類でないのはどれか。
  1.外方脱臼
  2.内方脱臼
  3.後方脱臼
  4.回旋脱臼

第三回 問題 94 関節の捻挫について正しいのはどれか。
  1.受傷機転と逆方向の力を加えると最も疼痛が強い。
  2.弾発性固定の現象がみられる。
  3.関節を構成する骨の配列は正常である。
  4.関節内出血はみられない。

第三回 問題 95 捻挫について誤っているのはどれか。
  1.外力により関節の支持組織が損傷したものをいう。
  2.靭帯付着部の剥離骨折の合併に注意する。
  3.可動性の大きな関節に多発する。
  4.足関節では損傷の程度を3段階に分類する。

第三回 問題 96 膝部外傷について誤っている組合せはどれか。
  1.側副靭帯損傷  - 側方動揺性
  2.前十字靭帯損傷 - 後方引き出し現象
  3.半月板損傷   - マックマレー・テスト
  4.後十字靭帯損傷 - 脛骨上端部後方落ち込み徴候

第三回 問題 97 足関節捻挫の初期治療で誤っているのはどれか。
  1.患肢の安静を図る。
  2.患部に温罨法を施す。
  3.患部を圧迫固定する。
  4.患肢を高挙する。

第三回 問題 98 前距腓靭帯の断裂を示すのはどれか。
  a.足関節の前方引き出し徴候
  b.足関節の過剰背屈性
  c.足関節の外旋動揺性
  d.外果前方の限局した圧痛
  1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第三回 問題 99 5歳の女児。手掌をついて転倒した。肘関節部に変形をきたし、疼痛、腫脹共に著明であった。ヒューター線に異常はなかった。
     応急処置の整復として正しいのはどれか。
  1.直ちに整復を行う。
  2.整復の前に確認しておくことがある。
  3.整復の必要はない。
  4.整復を行ってはならない。

第三回 問題 100 55歳の女性。5年前に右肩関節周囲炎の既往がある。約1カ月前に階段を踏みはずし右肩を強打した。以来、運動痛、夜間痛が持続している。肩関節は他動的に挙上可能であるが、自動的には外側挙上は45度までにとどまる。
     最も考えられる疾患名はどれか。
  1.五十肩
  2.上腕骨骨頭骨折
  3.腱板損傷
  4.腋窩神経損傷

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